会社を設立する手段として、株式会社、合同会社（LLC）等があります。
これらの会社はそれぞれ特徴があり、依頼者にとってどの形態が最も妥当か、アドバイスいたします。
代表的なものをご説明します。
株式会社と合同会社（LLC）は、いずれもその株主または社員が有限責任とされる点で共通していますが、合同会社では、内部関係については民法上の組合と同様の規律（原則として社員全員の一致で定款の変更その他会社のあり方の決定が行われ、各社員が自ら会社の業務の執行に当たるという規律）が適用されます。
簡単に言えば、合同会社においては、社員間の人的なつながりが強いのが特徴といえるのに対して、株式会社は物的（金銭の出資だけ）なつながりの会社といえましょう。

基本である株式会社の設立についてご説明いたします。
①会社の基本事項の決定
　商号、本店、資本金、役員等です。
②定款認証　　公証人です。（電子定款だと収入印紙代４万円が不要です。）
③資本金の振込
④登記申請
以上概要ですが、時間的には申請までは最短で１日か２日ですることも可能です。

費用は、登録免許税１５万円（資本金額でかわります）、公証人の認証報酬５万円。
吉祥寺司法書士事務所の報酬は８万円～になります。
（尚、当事務所は、電子定款作成・オンライン申請に対応しております。）